大のギャンブル好きのスポーツ選手3名
今日は、大のギャンブル好きの元スポーツ選手たちについてお話ししたいと思います。「スポーツ選手がギャンブルをするなんて、倫理的ではないし、正しくもないから、ギャンブルなんてやめるべきだ」などとお思いになるかもしれませんが、我々は皆、同じ人間であり、人間は間違いを犯すものですよね。この記事では、八百長試合をした選手たちではなく、カジノを愛する普通のギャンブラーであるスポーツ選手について見ていきます。
まずは、マイケル・ジェフリー・ジョーダン選手です。彼を史上最高のバスケットボール選手と呼んでも差し支えないでしょう。1983年にNBAに入団し、旋風を巻き起こした伝説のマイケル・ジョーダンは、最初のシーズンでは1試合あたり28点以上の得点をあげ、それまで誰もが持ち得なかった精神力を見せつけました。数年後、マイケルは結婚を除いて、文字通りすべてを勝ち取りました。スコッティ・ピッペンもドラフト入団したことで最強となったシカゴ・ブルズは、計6回のチャンピオンシップ優勝を果たし、マイケルは6度のファイナル最優秀選手賞に輝きました。
しかし、キャリアが順調であったこの間も、マイケルは多くの問題を抱えていました。父親を亡くしたことをきっかけに、定期的にギャンブルをするようになり、ドリームチームの一員としてバルセロナオリンピックに参加した時には、文字通り毎日カジノに通っていたそうです。彼が一年間にわたり引退したのは、ギャンブルのせいであると多くの人が疑いましたが、マイケルはそれまでの人生ですべてを打ち負かしてきたのと同様に、ギャンブルの問題を克服し、現在ではビジネスマンとしての大きな成功を収め、シャーロット・ホーネッツのオーナーとして活躍しています。
2人目にご紹介するのは、フロイド・メイウェザー・ジュニア選手です。史上最強のボクサーである彼は、いまだに無敗を誇り、彼を倒せるものは誰もいません。フロイド・メイウェザー・ジュニアの唯一の問題は、彼のキャラクターです。
単にギャンブルが好きというのは良いのですが、問題は賭けに何百万ドルも注ぎ込んでしまうこと。賭けで1600万ドルを勝ち取ったと、彼がSNSに投稿したのは、皆さん記憶に新しいと思います。メイウェザーはNBAのマイアミ・ヒート対インディアナ・ペイサーズの試合に賭けましたが、マイアミ・ヒートのレブロン・ジェームズが彼の期待に応えました。メイウェザーは試合で大金を獲得しているので、選手として活躍している間は世界で最も裕福なスポーツ選手でいられますが、彼が引退した時にどうなるのかというのは疑問ですね。
3人目にご紹介するのは、有名なサッカー選手のウェイン・ルーニー選手です。ルーニーはマンチェスター・ユナイテッドFCのスター選手として約15年間活躍し、マンチェスターですべてを勝ち取りました。ただし、キャリアの後期では、ルーニーは精神的な問題を抱えていたそうです。売春婦たちとの浮気で妻を欺いて以降、どんどんと衰退が始まりました。衝動的に飲酒とギャンブルに走りましたが、引退後はダービー・カウンティFCの監督となり、良い仕事をしていますので、今後の活躍を願っています。